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ハーモニーディレクター

先日の記事でご紹介した東京音楽大学の授業「バンドディレクション」でハーモニーディレクターのお話がありました。
ざっくりというと、ハーモニーディレクターは教育の現場や吹奏楽の合奏などで電子音を使って学生たちに色んなことを音で提示できる鍵盤型の便利なマシンです。

そんなハーモニーディレクターは今やほとんどの学校が使っています。
個人的には電子音を使って提示することに反対だったのですが、お話を聞いている間に考え方が少しづつ変わってきました。
先生がしきりにおっしゃっていたのは、少しづつハーモニーディレクターから離れていくということでした。
補助輪を外して自転車に乗れるようになるように、音程やリズムに対する感覚がある程度養われてくるとハーモニーディレクターなしで演奏できるようになる必要があります。
(コンサートではハーモニーディレクターを使いませんからね)
具体的にどんなことが合奏の場で有効なのか、一部を紹介すると..


1.純正律を体験できる。
核になる音を元に3度や6度などで純正律の美しい響きを体験することができます。
純正律でハーモニーを奏でるためにプロでも注意します。しかしながらプロには瞬時にして自分の音程と相手の音程を聴いてどうするべきなのか判断するチカラがあります。

しかし、楽器をはじめて数年また数ヶ月の学生たちにとってはどうでしょうか。ロングトーンをまっすぐのばすことも困難な状態では3度どころか、同じ音程でも合わせることは難しいです。しかし、そんな彼らにも純正律の響きを体験したり、指標として実際に音を聞くことができるのは利点だと思いました。


2.リズムを鳴らすことができる。
テンポが定まらないときにメトロノームとして活用することはもちろん、リズムを組み合わせることができるので、ささっとインプットして苦手なリズムを練習することができます。
などなど..

他にも便利機能はたくさんあるわけです。


興味のある方はこちらをどうぞ⬇︎



注意点はスピーカーなどで音を増幅する場合は、その近くに学生たちが座って耳に直接大音量
使い方によって薬にも毒にもなるハーモニーディレクターのお話でした。
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Author:BrassMusic Hide
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