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フェルマータ

楽譜に書かれている音楽記号というのは音楽の歴史とともに発展しています。 フェルマータもまた書き方が変化している音楽記号のひとつです。


フェルマータといえば音楽の教科書にも出てくる基本的な音楽記号で「その音や間を適度にのばして」 という意味があります。

そんなフェルマータですが時代とともに様々な種類のものが増えています。特にロマン派以降の音楽では様々なフェルマータ記号が使われています。 



写真はブラームス。ロマン派の作曲家知っていますか? (ブラームス、シューマン、ショパン、リスト、マーラー、リヒャルト・シュトラウスなど)


『適度にのばして』というのは人によってもテンポによっても気分によっても変わりますが、例えば二つのフェルマータがあって、ひとつは長めのフェルマータ、もうひとつは短めのフェルマータで演奏してほしいと作曲家が思ったときに同じフェルマータの記号で書く場合とフェルマータ記号自体に長めのフェルマータと短めのフェルマータを指示するものがあります。


左:短めのフェルマータ、真ん中:ふつうのフェルマータ、右:長めのフェルマータ

これが厳密に何拍分のばすのか、何秒のばすのかというより、自分の感覚で短い間、中位の間、長い間という風に音楽に違和感が生じないポイントを探すのも楽しみのひとつです




例えば短いフェルマータと普通のフェルマータが二つあれば、短いものは長いものよりも短かく演奏するという風に相対的に比べながら間を考えるのも良いと思います。

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演奏で思うマナー その1

これは個人的な意見なのですが、演奏会などに行ってたまに思うことがあります。それは..


演奏者の譜めくりの時のガザガザという音

そっとめくればいいものを大きな音をたてて譜めくりするのはせっかく作っている雰囲気が..
現実に引き戻されるような感覚になります。

G.P.(ゲネラルパウゼ→全員が音を出さない時間) は特にその緊張感をお客さんに味わってほしいです。そんな時に大きな音で譜面をめくるのはどうでしょうか?


演奏者全体が意識を高く持ってほしいです

といってもどうしても譜めくりをしたい時もあると思います。そんな時の対策としては、次のページの譜めくりのキリの良いところまでコピーして前のページに貼っておくとか、逆に前のページをコピーして早くめくる方法もあります。
自分も含めて誰も演奏していない時は一見、譜めくりのチャンスと思うかもしれませんが静かなところで音を立てるのはできるだけ避けて動きのあるところや大きな音が鳴っているところの方が全体の雰囲気を崩さないで譜めくり出来ると思います 


どうしても譜めくりをしたい時は出来るだけ静かにやりましょう。


P.S. もちろんガサガサいう音は演奏者だけでなくお客さんの立場でも気をつけましょう


静寂もまた音楽の強い味方です

みなさんも意識してみてください。

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クラリネット・ファゴット プラスチックリード レジェール【Legere】

クラリネットとファゴットにはプラスチックリードがあります
(吹き比べを聴いていただけるようにブログ管理人の演奏、リード吹き比べをやってみました)

今までのイメージでプラスチックリードといえば、その音色はバリバリと暴力的な音で音量のコントロールも気になりますが、最近、紹介されて日本でも流行ってきているプラスチックリードのレジェール【Legere】は音色も少し落ち着いて音量の変化にも富んでいます。
レジェールはファゴット、クラリネットにあります

吹き心地に大きな違和感を感じることはないと思います


プラスチックリードの表面はサラサラとしています。葦でできたリード独特のざらつきとは異なりますが大きな影響にはならないと思います。



リスクだけでなく、特にレジェールだからこそ良いポイントもあります。
それは 吹くのにリードを湿らせる必要がないということ
プロの奏者でもソロの前や繊細な音や小さな音を出す前にリードを何度も口に含んだり離したりし水分を調整して、リードを一番良いコンディションにしようとしています。
レジェールなら濡れても濡れなくてもプラスチック製なので大きな変化がなく、いきなりくわえて吹いてもある程度思った音が出せます。
これはリード楽器としては大きな変化だとと思います


もう一つの大きなポイントは長持ちするということです。

リードの寿命についてという記事でも書きましたが、リードの寿命は平均的には1か月持たないものがほとんどだと思います。個人的な経験ではありますが、レジェールは買ってから1年以上経っても買った時の状態とほとんど変わりません。

ここまで話を聞いたら音を聴いてみたくなると思います。
そんな方のために、どんな音がするのか吹いてみましたので、普通リードとプラスチックリードを聴き比べしてみてください

プラスチックリード聴き比べ (ファゴット編)

クラリネットのもの
特にバスクラリネットやコントラバスクラリネットを演奏する方におすすめです
以下、amazonの紹介文です。
新開発の特殊樹脂によるリードです。
今までのプラスチックリードとはまったく違い、 ほぼ天然葦(一般)のリードと同等の音質、吹きごこち。

また、濡らす必要がないため、乾燥した場所での演奏や、 演奏の合間に時間があっても問題ありません。
一枚気に入ったものを買ってしまえば、ばっちり長持ち! 洗剤等での洗浄もOK。

■クラリネット用<スタンダード>
 最も人気のあるタイプで、クラシック音楽には欠かせない繊細なppも可能にしてくれます。
また、他のメーカーでは軽視されがちな、E♭、バス、コントラバスのクラリネットにも1/4刻みで対応しています。

↑リンクからはそれぞれのサイズのリードも見れます。

ファゴットのもの
以下、amazonでの紹介文
人気のレジェールから待望のファゴット用が登場! レジェール リードは、ギィ・レジェール氏とマーク・コルチョット博士の共同研究により開発されたリードです。レジェール氏とトロント大学の化学技術教授であり、プラスチック合成素材のスペシャリストでもあるコルチョット博士は数多くの研究を重ね、天然ケーンのリードと同じような振動波を持つ、まったく新しい新素材を完成させました。カッティングの方法もただ削るのではなく、カット角度、腰の強さ、振動比率、表面仕上げ、湿度による安定性など、あらゆる方向から研究され、天然ケーンと比較しても違和感のない吹奏感を実現しました。1本のリードの完成までに膨大な時間を費やし、1本ずつ精密に作られています。



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Author:BrassMusic Hide
ブラスミュージックネットでは、
ある音楽家が、吹奏楽・ブラスバンドに役立つ管楽器情報情報をお届けいたします。
各楽器のプロからもワンポイントアドバイス、日々の練習のあれこれ、質問にもお応えしていきたいと思っています♪

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