FC2ブログ

音楽のバランス(音量)

「もっとおさえて」と言われたことはありませんか?

音楽では自分が大切だと思うことを主張することがとても大事ですが、アンサンブルでは他のメンバーの主張を聴きながら主張する必要があります

例えば大勢で話をする時にみんなが一斉にしゃべると、自分の意見も伝わらないし、他人の意見もわからなくなってしまいますね

「私も「ワタシモ「俺も「meも「ワシも~「°&.※~€+=>£☆


こんな風にみんなが勝手に主張すると誰が何を言っているのか分かりません。
他の人がこの会話を見たとき話の主題が何なのかも分からないでしょう。。

音楽はいつも整理されて大切なことが伝わることが理想です
そのためには音量のバランスに気をつけなければなりません。


とは言ってもどうやったらバランスがわかるようになるのかな..


というあなたに具体的なバランスの判断方法と演奏の仕方を少しお話したいと思います

スコアを見る

自分はもちろん他人の演奏する内容を知ることが大切なのです。
誰のどの部分が聴きたいかを考えてみましょう。人のパートを実際に演奏してみることは実はとても大事です。

スコアの見方をすこし練習してみましょう
例えばこんな部分があったとします..

どの音がどんな風に聴こえるとスッキリするでしょうか?

フルートのトリル
オーボエのメロディ
クラリネットのばし*
ホルンのばし
ファゴットのばし
ユーホニアムのばし

コントラバスのピチカートが頭に一拍*
チューバが頭に一拍


* のばし : 音をのばしている状態
* 頭 : 一拍目

こんな音量のバランスでは誰が大事なのか分かりませんね

この場合、
一番聴きたいのはオーボエのソロです。

フルートのトリルは装飾としたらオーボエのソロより大きな音になるのはよくありません。

次に音をのばしている楽器を考えてみましょう。クラリネット、ホルン、ファゴット、ユーホニアム、この中でも低い音から高い音を担当する楽器が分かると思います。すでに和音のバランスだけでも成立しています。
(詳しくは美しい和音のバランスをみてくださいね)

クラリネットが高い音
ホルンが中音
ファゴット・ユーホニアムが低い音

だとして特に気をつけたいのは金管楽器が木管楽器よりも大きすぎる音になっていないかどうかです。

ほったらかしの音ではバランスが乱れます。少しだけ考えてみましょう。

コントラバス、チューバの一音は和音の構成を知るのに重要なバス(最低音)が書かれています。
ある程度の大きさが必要です。具体的に言うと和音をのばしている楽器よりもほんの少しだけ大きめが好ましいです。
この一つの音の残響のように他ののばしの音があるといいですね(この場合クラリネット、ホルン、ファゴット、ユーホニアム)。
コントラバスのピチカートなら音の出だしのブンという音とその後に伸びている音の関係です。自然な状態であれば弦をはじいた音よりのびている音が大きくなることはありませんね

さてこれらを整理してもう一度バランスを考えてみましょう

オーボエソロ

フルートのトリル

クラリネット
ホルン
ファゴット
ユーホニアム
コントラバス・チューバの一音

さぁどうでしょう?
これでそれぞれの役割と音色がスッキリしたのがわかるでしょうか?

ここでは、音を目で見るような書き方をしました
実際に合奏したときにバランスが悪く大きさも色もバラバラの状態になっているならそれは整理すると良くなるでしょう。

ここではオーボエのソロの様にメロディーがあって、三和音を使った調性音楽を例に考えてみました。

そんな部分が楽譜にないか探してみましょう。

次回は違った例のバランスの考え方をお話します



FACEBOOKはじめました
Twitter はこちら

目次はこちら
スポンサーサイト



タンギング

タンギングには色々な種類があります。

前の記事、

「歌うってどうすればいいの(発音編)」
「歌うってどうすればいいの?(音量編)」

でも少しお話しましたがタンギングのコントロールは音の第一印象を決める大切な要素です

大きく分けると、
固いタンギング~柔らかいタンギング

みんな固いタンギングは簡単に出来るのですが柔らかいタンギングはなかなか出来ません。
それは必要以上に舌に力がかかっているからです。そして必要な力だけを残して他の力を抜くことを知らないからです。


これらの色々な種類のタンギングをコントロールするにはポイントがあります。

人それぞれポイントがちがいます。
それは歯の形も舌の長さもちがうからです

これがピアノやヴァイオリンなら先生のお手本を目で見てまねっこから勉強できますが、残念ながら口の中なので外から見ることが出来ません

自分のことを自分でよく知って練習方法を見つけるため、今からお話するポイントを当てはめて練習してみてくださいね

タンギングは「舌をつける→舌をはなす」という2つの動作から成り立っています。

弦楽器なら指で弦を弾くのと同じですね。

ではどの指で弦のどのあたりを弾くのがいいのでしょうか?

これを舌に置き換えて考えるのが上達のコツです

1. 口の中のどの部分に舌をつけてタンギングしていますか?

もしあなたがリード楽器ならリードに舌が触れているでしょう。
そこにかかる圧力が強すぎて必要以上の舌の面積がリードにあたっていればべちゃっとした発音になり、たくさんの種類のタンギングをコントロールするのは難しいでしょう。
もう一度見直して見てください。
そこに力がはいり過ぎていませんか?

金管楽器のみなさんも同様に舌の面積が最小限になるように良い位置を探してみましょう。

音色は常に注意して聴きましょうね

2. 舌のどの部分でタンギングしていますか?

舌といっても奥の方から先の方までとても広い範囲があります。
実際にタンギングに使うのは舌の先から2cmくらいの範囲ですがタンギングのコントロールがうまくいかないという人はこの範囲が定まっていないか、タンギングの位置が一種類しかないという人です

例えばわたしの場合は、
舌への圧力や舌をつくスピード以外に舌のどの位置でタンギングするかも変化させます。

舌の先で(舌をつく)スピードの速い : 鋭い強いタンギング
舌の先から0.5cmくらいのところで、中くらいのスピード : 柔らかいタンギング
舌の先から1cm、息の流れを優先している : 大きな音で柔らかいタンギング

という風に色んな種類のタンギングが出来るかどうかやってみましょう。
人それぞれ少しづつポイントが異なると思います。

柔らかいタンギングは出来るだけ力を抜いて舌の先端から上か下に0.5cmほど位置を変えて吹いてみてください。

合奏中、静かな場面で繊細に和音を吹くときプスっとかボヘっとかやってしまわないかと心配になるのは自分の理想のタンギングが一発で決まるかどうかということです。

練習するときは、何度もやみくもに音を出すよりも静かに一発丁寧なタンギングができるかどうかを重要視した方がよいと思います。

うまくタンギングできると音の印象が一気に変わりうまくなること間違いないでしょう

FACEBOOKはじめました
Twitter はこちら

目次はこちら

木管楽器のケア(水分編)

水分や水滴は楽器の敵です。
スワブを必ず通しましょう。

忘れがちなのはタンポの水分をしっかりとることです
ここでは木管楽器のメンテナンスと必需品についてお話しします

スワブ
木管楽器は必需品です。
これがなければ基本的な楽器のケアが出来ません。

よく聞く話はスワブが管の中に詰まってしまった~。。
という話一度は耳にしたことあるでしょう?

無理にひっぱって楽器屋さんへ入院

こんな事態を避けるために

スワブはからまった状態で使わない。
使うときには結び目がないか確認してから。
使ったらきちんとたたんでおきましょう。
管の太さに合ったスワブを使いましょう
細いクラリネット太いファゴットのスワブなんか通したら当然詰まりますよね


E♭、B♭、Aクラリネット、アルトクラリネット管体用のものとアルト・テナーサックスのものも違うサイズのスワブです。



ボロボロなスワブも詰まったりゴミが楽器の中に入る可能性があるので、新しいものに買い替えましょう



色んな種類の管に合ったスワブを使いましょう
スワブを楽器に通した水分を含んだままの状態ですぐしまうのが習慣になっていると思いますが、ほおっておくとカビが発生します

たまに洗ってお日様の元で干しましょう


ペーパー

楽器のケースを開けて、さあ練習
キィを押さえたらにちゃっとタンポがくっついていたということはありませんか?
原因は水分です

楽器をしまう時ていねいにスワブを通していてもタンポやホールの水分まで取りのぞくのは難しいです

ペーパーを使って水分を取りのぞきます。
これは普通の紙でもいけないし、ティッシュペーパーでも楽器内につまる原因になるのでさけましょう。




タンポとトーンホールの間にはさみ、キイを軽く数回押してください。ペーパーの位置を変えて2~3度繰り返すことにより、余計な水分・油分を吸収します。
吸水性が高く、濡れても破れにくいので普通の紙ではクリーニングペーパーになりません

楽器にもお財布にも優しい吸水シートもあります

楽器のメンテやケアは定期的に行いましょう


FACEBOOKはじめました
Twitter はこちら

音階

毎日の練習の中で音階練習をしていますか?
楽器をだしてすぐに曲の練習をしていませんか?

いつもの練習に音階練習をプラスするだけで今の3倍は上達するでしょう

突然ですが..
音楽は料理に似ているところがあります

選び抜いた味や食感の良い食材でおいしい料理があるように、選び抜いた音があって良い音楽があります。

フランス語で指揮者のことをシェフと言います。

音楽だけでもきれいな音だけでも音楽は輝きません。

ムラのない音色や生きた音楽をコントロールするには、そういった音楽に必要な音材料をいつでも使えるための準備が音階練習になります。

もう音階練習をしているという方
ドレミファ..とただの指練習になっていませんか?
音階練習では色々な要素が練習できます。

音色
健康的な音なもちろん、柔らかい音、厳しい音 等..

音量
pp ~ ff 、クレシェンド、デクレシェンド

アーティキュレーション
スラーでスタッカートで長めのスタッカートでスラーとスタッカートの組み合わせで

調性音楽は音階練習をしていれば、問題が解決されてさらに上のレベルにいけるでしょう


毎日練習で不足している部分もわかります


FACEBOOKはじめました
Twitter はこちら
プロフィール

BrassMusic Hide

Author:BrassMusic Hide
ブラスミュージックネットでは、
ある音楽家が、吹奏楽・ブラスバンドに役立つ管楽器情報情報をお届けいたします。
各楽器のプロからもワンポイントアドバイス、日々の練習のあれこれ、質問にもお応えしていきたいと思っています♪

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR